団扇(うちわ)で祓い 福を招く金魚 5匹悠々泳ぐ
イオン三木店1階正面玄関口すぐの特設会場にて、厄を払い招福を願う「招福団扇鱗金魚(しょうふくだんせんうろこきんぎょ)」、昨日、5匹が揃い完成しました。
今年予定されていた「東京オリンピック」開幕日である7月24日を目標に、コロナ退散と1年後の五輪開催に向けた招福を祈願し、五輪になぞらえて5匹の金魚を飾り付けるというプロジェクトです。
うろこを団扇(うちわ)にした金魚
団扇(うちわ)は、
奈良時代に中国から伝来、あおいで風をおこし、神の気配を強めるという働きがあるそうです。
今でも神輿担ぎや盆踊りの際などに、うちわはつきものですが、これも神の力を奮い立たせ災厄を祓う意味合いがあります。
金魚は、
「金余(お金が余る)」「金如(お金が意のままに)」と同じように発音されるため縁起が良いと言われています。
その輝く姿も相まって、古来から「富と幸福を招く魚」として大切にされてきました。
ということで、団扇(うちわ)を鱗(うろこ)にした金魚を「招福団扇鱗金魚」と名付け、5月26日の第1号を作り、新聞に掲載してもらってから、会場で中古の団扇を収集。
メンバーでもある元保育所長の筒井さんに市内保育所や認定こども園によびかけてもらい、志染保育所を皮切りに、神和、エンゼル、羽場認定こども園の子ども達による絵が描かれた団扇が集まりました。
ほんとにたくさんの団扇があつまり、鱗(うろこ)としてのせれない団扇は、尾びれをつけ、子金魚として単独で飾りつけることにしたんですが、これがまた当たり!!めっちゃかわいい!!
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昨日、朝から集まり、展示作業に取り組んだのは、表情豊かな5匹の金魚を描いてくれた中田あつ子さん、中古の団扇を白い紙に張り替えてもらい、市内保育所などにお願いにあがってもらった筒井さん、団扇回収の箱を作ってくれた戸倉さん、また、途中から、中田あつ子さんの娘さんお二人も手伝いに来てくれました。
写真は、中田姉妹が張ってくれてる様子です。
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展示作品としてはこれで完成となりますが、5匹の金魚が悠々自適に泳ぐ姿を見にいらしてください。
井関春龍さんに揮毫いただいた横一の垂れ幕が目印です。
また、7月24日、20組限定で、「団扇(うちわ)で子金魚」のワークショップを行うこととしました。
出来上がった「団扇子金魚」はお持ち帰りいただき、コロナ退散と招福を願って、おうちの壁で泳がせてください。
3密を避けるため、1回あたり4組の5回、20組限定で開催します。
時間は
①10時 ②10時45 ③11時30 ④12時15 ⑤13時
絵を描くマジックやクレヨンなどは参加者持参でお願います。
その他詳しい内容については、近々、ホームページで発表します。
募集開始は、7月10日(金)21時 申し込みはメールのみ。
タイトル:金魚のワークショップ
本文 参加者の名前 年齢(学年) 保護者の名前 電話番号(当日連絡のつくもの)
メールアドレス miki.soumu01@gmail.com
お待ちしております!