This is WALL 団扇(うちわ)で金魚
以前、「団扇(うちわ)とふたたびの花」と題して、高橋富子さんのレンチン・プリザーブドフラワーで彩った団扇(うちわ)について、コロナで疲弊している医療現場の方々の癒しになるのであれば、喜んでお贈らせていただきますという高橋さんの意向を紹介させていただきました。
その後、お声かけをいただき、20個羽ばたいていったとご連絡をいただきました。
団扇(うちわ)については、その時の記事にも書かせていただきましたが、
奈良時代に中国から伝来し、あおいで風をおこし、神の気配を強めるという働きがあるそうです。
今でも、神輿担ぎや盆踊りの際などに、うちわはつきものですが、これも神の力を奮いたたせ災厄を祓う意味合いがあります。
コロナという災厄を祓う「団扇(うちわ)」。
ちょっと仕掛けられへんかな~。 と結ばせていただきましたが、はい!This is WALLでやらせていただきます。
団扇(うちわ)をうろこに見立てて、金魚を描きます。
なにゆえ金魚なのかというと、
金魚もまた縁起物だからです。
金魚は広東語で「ガァム・ユゥイ」と発音されます。
「金余(お金が余る)」「金如(お金が意のままに)」と同じように発音されるため縁起が良いと言われています。 その輝く姿も相まって、古来から「富と幸福を招く魚」として大切にされてきたのです。
子どもたちに思い思いの絵を描いてもらった団扇(うちわ)を集めて、団扇のうろこの金魚を壁一面に描きたいと思います。
日時の目標は、7月24日。
この日は、東京オリンピックの開幕が予定されていた日です。
で、こんなこと考えてるねんけど出来ひんか~とスタッフに相談したところ、下絵を描いてくれたのが上の絵です。
中田あつ子さん、娘が高校に通っていたとき、一緒に役員をしていたという間柄でThis is MIKIに引っ張り込み、なくてはならない存在です。
絵が得意で、ポップなどをお願いすると、段ボールなどありもので、チャチャチャーっと作ってくれたり、昨年の4月のちびっ子イベント「花咲か爺さんと枯れ木に花を咲かせましょう」では、それも大きな段ボールで、枯れ木を作ってくれました。
いつも脇固めをしてくれていたのですが、今回は、主役です。
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さて、このプロジェクト、僕の言いたいことはわかってもらえたと思うのですが、百聞は一見に如かず、一度試行してみることにしました。
試行とはいえ、高橋さんのふたたびの花を飾った団扇20枚を使って作ります。
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僕が、ぶどうで作業をしている間に、おうちでやってくれていて、写真がLINEで送られてきたのを見せてもらい一気にテンションが上がりました。
近日、飾りますので、お楽しみに♪
団扇の募集などは、試行が出来たら、改めて行いますので、ご参加の程よろしくお願いします!!
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This is WALLで店舗紹介を希望される店舗さん、モーリーをさがせに先んじて金魚を貼り付けますが、その絵の周囲で紹介させていただきますので、ご連絡お待ちしております。