大きなかぶコンサート
参加型のコンサート「大きなかぶコンサート」を、イオン三木店でツキイチ行っている「ちびっ子イベント企画」で、開催させていただきました。
こちらアルバムにしましたのでご覧ください。
こちら、動画。
ネズミさんが加わって、かぶが抜けるシーン。
ちょっとだけですが見てみてください。
コンサートの中にごっこ遊びを取り入れてみんなで楽しむコンサートにしたかったんです。
で、どんなコンセプトにしよーかなーと思ったんですが、11月って12月のクリスマスなんかと違い、季節の行事ごとと重ならなくて・・・で、半ば無理やりではあったんですが、旬の野菜ということで「かぶ」→「大きなかぶ」となりました。
コンサートといえば、This is MIKIでは、バッタくんプロジェクトがあります。
ピアノとチェロのデュオグループ「ムジカドルチェ」の10周年を記念して絵本「バッタくん」のおくりものを製作しました。以来、音楽に絵本をプラスしたコンサートを主として子どもたちのところにお届けするというそんなプロジェクトです。コンサート終了後は、読んでくれた学校に絵本を一冊ですが、寄贈しています。
今回の企画は急な話だったので、プロジェクトメンバーはおろか、ピアノの藤田さんも午前中のみ。
そんな危機を救ってくれたのが、いつもお世話になっている三木高校音楽部。歌のお姉さん、ピアノのお姉さんとして、午後の部を助けてくれました。僕が扮する歌のおじさん(コンサート中はお兄さんと言ってますが(笑))とは違って、本物のお姉さんに子どもたちも大喜び。
高校生のみんな~、ありがとう!!
さて、大きなかぶごっこですが、皆さん、どんなごっこを想像されていたでしょう?
「ちびっ子は、みんなネズミ役」
スタッフにそういったとき、目を白黒されました(笑)
みんな、おじいさん、おばあさん、孫娘、犬、猫、ネズミを割り当てると思ってたから。あと、かぶも(笑)
僕も最初はそう思ってたんですが、「大きなかぶ」って、最後に小さなネズミが登場して抜けるでしょ。
このごっこを通してひとつのことをみんなが力を合わせて達成するという力を合わせることの素晴らしさ。その力は必ずしも大きいものでなくてはならないというわけでなく、小さな力も大事なんだよ~ってこと。何より、ネズミ=ちびっ子を英雄にしたかったんです。
というわけで、みんな、ネズミになってもらうことにしました。
さて、ネズミ。
チラシではお面作りってあったじゃないですか。
おそらく、お面かー、それならいいわってなったんじゃないかなって思うんです。
前日に今回のお面(かぶりもの)作りの練習をしたんですが、先にこんなお面(かぶりもの)作りますって出してたらもっとたくさんの方々に興味を持ってもらえたんちゃう??てスタッフに叱られました(苦笑)
いや、最初はそうでなかった。
あれ、イベントの最終局面で見つけたんです。
あのお面のような、かぶりもの、ネットでみつけた時、感激しました。
これだ!!ということで、今回、使わせてもらったんですが、これが実現できたのは、今年の3月、認定こども園の園長先生で退職された筒井先生のおかげです。
This is MIKIは、発案された企画に対して、それぞれの得意分野を持ち寄って、実現していきます。
ちびっ子イベントに限らず、そんな一回一回の企画の実現によって三木の魅力なり元気なりを発信していきたいと思っています。
ちびっ子のネズミさんもまたしかりなのです。