今夜は十三夜
日本古来の風習でお月見は、旧暦の八月十五日の「十五夜」と旧暦の九月十三日の「十三夜」の二回することとされてきました。
三木たけとり物語委員会では、毎年、「十三夜」にPRイベントとしてコンサートを開催することにしています。
これは、「三木たけとり物語」は吉川町を中心に展開しているPJで、三木たけとり物語より以前から、同じ吉川町で、「十五夜」のお月見会をやらている団体があり、お月見は元来二つであることから、「三木たけとり物語」は「十三夜」の観月会を行うとしたものです。
三木たけとり物語では、「竹取物語」から「かぐや姫」へと発想を飛ばし、かぐや姫が光り輝く竹から産まれたことになぞらえて、竹灯籠を並べ、妖艶な雰囲気を背景にコンサートを開催することとしています。
竹灯籠は、毎年、このPRイベントに合わせて作ることとしています。
十三夜は、旧暦によるため、現在の暦で決まった日にちとはなりません。
今年は、10月11日ということで、特産山田錦を栽培する吉川町は、稲刈りの真っ最中。
頑張ったでー!!11日、山田錦の館に来てね♪ pic.twitter.com/13zMU5sRxy
— さるとる@This is MIKI (@cooperjmkjr) October 9, 2019
そこへきて台風19号ときたもんだから、農家にとっては、「たけとり物語」どころではないわけです。
ただ、台風19号が来る前に稲刈りを済ませときたいということで、結果的に前日までに済ませ、当日、集まって、みんなで準備出来そうです。
昔から「十三夜に曇りなし」というのですが、雨がないわけでもない。
そんなわけで、数年前から、山田錦の館の中で行うことにしました。
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よかわっこ太鼓の演奏にはじまり、ピアノのシンガーソングライターの濵田美里さんをお迎えしてミニコンサートもあります。
また、恒例の月見団子の無料配布もありますので是非、いらっしゃってください。
お待ちしてます。