播磨東地区公立学校等女性管理職研修会 ムジカドルチェwithバッタくんPJ

昨日は、タイトルの研修会に藤田紀子さん(ピアノ)と小賀野祐子さん(チェロ)のデュオ、ムジカドルチェが講師として呼ばれ、バッタくんプロジェクトチームも絵本を持ってご一緒させていただきました。

場所は、三木山森林公園音楽ホール。ガラス張りのホールから見る景色は、木々の紅葉がまだ観ることができ、そんな中での、グランドピアノとチェロの協奏は普段にも増して美しい。身内のことながら、改めて聴きほれてしまいました。

ムジカドルチェの2人の演奏の後、ボーカリストの新田俊子さんが登場し、「花みずき」「この街で」などを歌ったあと、ムジカドルチェの藤田さんの講話へとつづきました。

藤田さんもまたバッタくんプロジェクトのメンバーで、絵本づくりに携わってきた一人です。ですから、これまで幾度となくご一緒させていただき、おはなしをうかがってきました。

この物語は、ムジカドルチェの活動精神になぞらえて原案を書かせてもらったものですが、絵本づくりの過程で、僕らの前では決して語ってこられなかった息子さんへの「思い」が今回の講話で語られました。

改めて、藤田さんの込めた「バッタくんのおくりもの」への「思い」に触れ、心動かされました。

講演後、幹事の先生から、「バッタくんコンサート」を開かせてもらっている旨、ご紹介をいただき、オファーを受け付けている旨、ご案内をいただいたのですが、うちの学校に来てほしいという感想をいただいた先生もおられました。

「バッタくんプロジェクト」は「1万人に届けたい」という目標を掲げています。副題として「心で繋ぐ創作絵本『バッタくんのおくりもの』」としているとおり、コンサートや絵本の読み聞かせなどを通して、「心」と「心」がふれあい、その「心」がまた次の方の「心」に繋がっていくという理想を描いています。

「繋がり」の希薄化といわれている現代の社会にあって、絵本を通して「繋がり」作りに挑戦している「バッタくんプロジェクト」はまだはじまったばかり。

「バッタくんコンサート」のオファーをお待ちしています。
(問)NPO法人This is MIKI 090-6915-3869 森田

播磨東地区公立学校等女性管理職の会の皆様、この度は、貴重な機会をいただきありがとうございました。

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