さるとるのワンダフルハウスvol.7(ゲスト:いわさきかおりさん)
あめにてぃ倶楽部・三木(パナソニックホームズ三木展示場)を舞台に、地元
コミュニティラジオ・エフエムみっきぃでもパーソナリティーを務める[さるとる]ことThis is MIKI理事長の森田優が、様々な分野のお客様をお招きしてインタビューをし、その様子をこちらで紹介していくというものです。
10/5(金)お越しいただきましたのは、三木市出身在住のオカリナ奏者であり、ピアノ・フルート・オカリナの教室講師も務める いわさきかおり さんです。
8/31三木山森林公園にて開催されましたいわさきかおりオカリナコンサートにお誘いをいただきいかせていただいたのがきっかけです。オカリナは、田園風景だったり自然に囲まれていたり・・・そんな三木にぴったりの楽器だなーと思って聴かせていただきました。そのとき、三木で広まったらいいなーという感想をもち、今回、さるとるのワンダフルハウスにお招きをしてオカリナの魅力をおはなしいただくことになったというわけです。
ピンポーン。いわさきさんがいらっしゃったようです。
ピアノを習い始めたのは、幼稚園の頃。音楽は好きだけど、典型的な練習嫌い。
中学に入学して、フルートと出会う。
スポーツが不得意だったので、どの部活に入ろうかと思っていたが、新入生を迎える吹奏楽部の演奏で、フルートを見て、「これだ」と決めたとのことだが、特に没頭したというわけでもないとのこと。
高校は教師になりたいと思って進学高校に入学するも高校2年生から3年生に上がる春に進路を決める段になって、体育が苦手なことから小学校の先生はあきらめなければならず、そこから音楽の教師を目指すという選択をして、音大を受験しようと考えるが、通常この時期から音大を目指すのはあり得ないくらいに遅い。半ば無謀なる挑戦も、以後の頑張りにより大阪芸術大学の合格を決めた。入学後、友だちから、「よく入れたね。」とあきれられたという。
大学では教員免許を取得するが、学生時代にアルバイト感覚ではじめたピアノのレッスンが個々人のレベルに合わせて教えれるということで、面白く感じ、また、自分には向いていると思って、大学卒業後もそのまま教室を継続することとなった。
教室は、口コミにより順調に広がり、生徒ととの何気ない会話からフルートも教えることになった。
オカリナとの出会いは結婚して子どもが産まれてから。
いわさきかおりさん ずっと音楽にふれてきていたので、子育てしながらでも音楽にふれていたかったんですけど、子育てしながらフルートって・・・ちょっと大きすぎるよな~って思ってたんです。
で、そんなときネットのブログにコメントを残したりして交流していた「さくらいりょうこ」さんの(フルートの)コンサートに行ったんですが、そこでオカリナを聴いたんですよ。
これやな~と思い、以後、オカリナを始めました。
今では、さくらいりょうこさんが全国展開しているオカリナ教室「リーナリーナ」の関西地区の講師を務めているとのこと。
オカリナは、陶器の楽器で、大きさにより音が異なるだけでなく、同じ大きさの楽器でも吹き方により音程が異なります。オカリナと一口にいっても奥が深いな~と思いました。
この日、持ってきていただいたのは、3種類で、大きいのは低く、小さいのは高い音が出ます。
いわさきさんに、オカリナの魅力と今後の予定についてしゃべっていただきました。
このインタビューの後、毎年三木たけとり物語委員会で十三夜の観月会をやっているのですが、今年は10周年であり、また、たけとり物語では毎年1.17の震災の灯籠を三宮の東遊園地に送らせていただいてきたことから、「がんばろう日本」と題したチャリティイベントとして開催したいとお話をしたところ、共感していただき、ご出演いただくことになりました。
10/21(日)18時~@山田錦の館