アー オーニゴン ハリー 三木鬼追い式
1/21、厄除、商工業の発展を祈願する大宮八幡宮、月輪寺共催の神仏習合のお祭り行事「三木鬼追い式」が行われ、大宮八幡宮の境内に大勢の人が集まって、鬼踊りや餅まきなどを
楽しみました。
鬼追い式は、昭和38年、有志らでつくる「三木鬼追い保存会」や両寺社が復活させたお祭りで、登場する鬼は「善」の鬼とされていますが、「善」の鬼は、大変珍しいそうです。
月輪寺で祈祷を受けた鬼は文殊堂、不動尊を回向し、大宮八幡宮拝殿に参拝しご神火を松明に移し、鳥居石段上から松明を打ち振るい町と人々の安寧を祈願したのち、赤鬼、黒鬼の大鬼と子鬼の踊りが行なわれます。
「アー オーニゴン ハリー」の掛け声や法螺貝、太鼓等の音にあわせて、赤鬼、黒鬼の大鬼と子鬼が踊りました。
※「アー オーニゴン ハりー」とは、さあ始まりますよ、鬼さん頑張れ!という意味があるとのことです。
踊り終了後、鬼を務めた人たちが、鬼の面を取り、餅まきが行われました。
この日、鬼踊りと餅まきは3回行われ、3回目は鬼による餅つきも行われました。