チャンバラ三木合戦 姫路城甲冑隊も参戦
25日、子ども向けのスポーツチャンバラの催し「長治公を守れ!三木合戦リベンジ」が三木城本丸跡で行われ、リベンジの名の通り、別所長治方が勝利した。
毎年5月、三木城主別所長治をしのぶ「別所公春まつり」で武者行列を行う「三木甲冑倶楽部」が企画して実施。
三木甲冑PJとして、アイナック神戸の世界甲冑デーに協力するなど甲冑を通して三木を盛り上げる活動を展開しているThis is MIKIも別所長治役を理事長の森田が務めるなどして協力した。
チャンバラは、秀吉軍扮する大人5名と長治方の子ども15名が対戦。それぞれ背中に家紋のついた旗を背負い、スポンジ製の刀で旗を落として勝敗を決する。
秀吉方には、本格的な甲冑を身にまとった姫路城甲冑隊3名も参加した。
第1、2回戦はルールどおり行い、長治方が勝利。第3回戦は、敵味方関係なしのサバイバル戦を行った。秀吉軍扮する大人は、これまでの2戦で旗が落とされていたため、長治公のみが参加。
子どもたちの総攻撃にあった長治公が、撃ち落とされると、見守る保護者から拍手が起こった。
三木甲冑倶楽部の事務局の藤井淳さんは、「大人と戦って予想以上に盛り上がった。色々なバージョンが出来そう。定期的に行っていきたい。」と語った。