ぶどう早食い競争 本岡さん 王者奪還! よかわぶどうまつり
三木市吉川町のぶどうを広く知ってもらおうと、9月2日、山田錦の館と吉川温泉よかたんでぶどう尽くしの一日「よかわぶどうまつり」が行われた。
「よかわぶどうまつり」は、2011年、三木東高校のアントレプレナーの授業の一環で当時高校生たちの考案した「メロンパン風ぶどうパン」を効果的に売り出すために、ぶどう尽くしの一日として「よかわぶどうまつり」を企画したのがはじまり。それを吉川まちづくり公社が受け継ぎ、今年7回目を迎えた。
ぶどうをスーパーボールに見立てた「ぶどうすくい」では、ぶどうが水に浮かず、発想は面白いのだがとあきらめかけたところ、源泉が塩水である「よかたん温泉の湯」によりぶどうが浮いたという当時のエピソードがある。
流しそうめんのそうめんを流す代わりにぶどうを流す「ぶどう流し」や、「よかたん温泉」での「ぶどう風呂」、そして、メインイベントである「ぶどうの早食い競争」も当時企画したものが受け継がれてきた。子どもの部は、今回初めて。
今回、「ぶどうの早食い競争」で優勝した本岡さんは、初代チャンピオンで、見事、王者奪還した。(冒頭の写真)
なお、イベント全体の司会は、吉川町出身でアカペラグループ宝船のリーダー上北夏味さんが務めた。