【さるとるの三木てくてくマップ】伽耶院でレスキュー大会?!
子どもの頃から幾度となく訪れた伽耶院。
梅雨時期の紫陽花、夏の万灯会、秋の紅葉。どれも山寺の雰囲気に合って素敵です。
天を突きさそうかという高木が何本も生えているけど、木々の影が夏場の「涼」でもあります。
ところで、これらの高木ですが、落雷、年数や病気による枯れがあった場合どうすると思います?
庭の木々は植木屋さんが来てくれて剪定をしてくれますが、こういった高木の手入れはだれがしてくれてるんだろう?
恥ずかしながら、そんなこと考えたこともありませんでした。
今回、取材に応じてくださったのは、伽耶院で、伽耶院の高木の手入れをされているグループ「修験の森を守る会」の代表北地宏行さん。
さかのぼること7年前、紫陽花の手入れをされている前住職と出会い、本職で造園業を営んでいる北地さん、高木のてっぺんが枯れているのが気になり、手入れのことを立ち話されたのが始まりだそうです。
「気になってはいるのですが、道は狭く、高所作業車も入れないので、やむなくそのままにしているんです。」と前住職。
で、実は、この北地さん、ロープアクセスの専門家で、ロープ(命綱)を使って、高木を上り枝打ち、剪定が出来る方だったのです。
で、伽耶院をロープアクセスのトレーニング(教習)場として使わせてもらう代わりに、実際にロープアクセスで高い気に登ることから、その際に枝打ちや剪定等の実際の高所作業をするのだそうです。
この日、写真のとおり、35メートルある高木にロープと器具を用いて登り降りする様子を見せていただきました。
すげー。すげー。
で、そのインタビューの中で、12/10、伽耶院に、全国から7のレスキューチームが集まってくるロープレスキュー大会があることを教えてもらいました。
こちら観覧自由!
ご興味のある方、是非、お集まりください!
当日は駐車場料金が500円必要です。
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三木市でも有数の紅葉の名所「伽耶院」。
現在、紅葉の色づきはまだまだでした。ご参考まで。