みきらぢサンナナ1.17


2022年入ってみきらぢサンナナ月曜日としては初の生放送が1.17というラジオに携わる者としては特別な日。
エフエムみっきぃは、阪神淡路大震災を機に整備の機運が高まったことから、放送が担う防災の観点からも通常の日とは違う番組構成を意識しました。

かといって、〔防災〕を全面に押し出すと、堅苦しいイメージが先行してしまうので、肩の力を抜いて聴いてもらおうと、メッセージテーマは、〔わが家のおむすびの形〕としました。

1/17は、阪神淡路大震災でおむすびが多く届けられたことや、縁を結ぶという連想から、〔おむすびの日〕なんだそうです。

前半は、新聞記事を中心に1995年のこの日を振り返りました。

ちょうど、1/15の神戸新聞朝刊で市役所がどう動いたのかが書かれてたんですが、おにぎりをにぎりに帰りそして、集まったおにぎりを届けたというのが、マッチしました。

後半は、みっきぃニュースリポートで、電話を繋いでお話しをうかがうことと、みっきぃ情報ボックスでゲストにお越しいただきお話しをうかがうこと。

先週木曜日に市民活動センターを訪れた際、自由が丘西地区の取り組みで〔お連れ避難〕のことが紹介されており、YouTubeでもアップされていたので観させてもらったところ、話題としてドンピシャだったので、「ふれあいネットワーク秋桜」の代表﨑田久美子さんを紹介していただいたのでした。

まさか、昨日、自由が丘公民館で防災訓練が行われ、それに参加していたということは知らずのオファーでした。

「ふれあいネットワーク秋桜」では、月に一回、高齢者を対象にサロンが行われていますが、2020年、21年と1回ずつ、防災訓練も兼ねて、会場に来ることを避難と想定して、隣近所誘いあって会場までやってくる〔お連れ避難〕を実施したというものでした。

いざ、災害というとき、安否も兼ねて避難所に来ることが一番大事だということを考えると、この取り組みは本当に意義があります。
そんな背景を聴くことが出来ました。

みっきぃ情報ボックスでのゲストは、三木市に事務所があることから、神戸心絆に出てもらうことを決めていたんですが、まさか、三木の地に、東日本大震災以後交流を深めていた宮城県名取市の方々が来られるとは露知らずのオファーで、一緒にうかがいますとおっしゃってくださったときは、びっくりしました。

冒頭の写真中央の男性が名取市閖上地区の町内会長長沼俊幸さんです。

防災で重要なことは、「やっぱり日頃の近所付き合いだと思います」と言われたときに自由が丘の取り組みがいかに大事かがよくわかりました。

そして、難しいということもよくわかりました。

まだ、漠然としてるんですが、いい話を聞かせてもらったにとどまらず、放送を通して、情報提供だけでなく、繋がり作りのお手伝いが出来ればということを考えています。

2022年1月17日にみきらぢサンナナで担当させてもらった備忘録です。

関連記事 読み込み中...

『This is MIKI』とは、三木が大好きだ というひとたちの思いをThis is MIKIと いうファンクラブに集め、総合力で、三木の活性化 を図ろうと考えています。
ロゴである天高く人差し指を突き上げるポーズは『一番』、 すなわち『これぞ(This is)』を表すとともに、共感者 を募る『この指とまれ』を表します。

三木市の風景