三木市100人議会
新年一発目の「さるとるの三木てくてくマップ」は、『市史編さん室』でお送りいたします。
で、昨日は、取材のため、『市史編さん室』のある『みき歴史資料館』を訪れたんですが、オープニングを録っているときに、玄関から知った顔が出て来られました。
大眉均三木市議でした。
「今日はどうされたんですか?」
お互いに聴きあい、僕たちはこれから『市史編さん室』の取材、大眉議員は『市史編さん室』に預けていたものを取りにということでした。
「差し支えなければ・・・」と見せてもらったのが、今日のタイトル。
「100人議会」と聴いても正直ピンときてなかったんです。実は(笑)
で、説明を聴いてなるほどと膝を打ちました。
三木市は、昭和29年に三木町、別所村、細川村、口吉川村、少し遅れて志染村が合併してできた市です。
言われてみればそうなんですが、合併後、町や村の議員は誰が残って誰が続けてとかいうわけでなく、市になってもなお、議員だったわけです。その人数は、なんと、101人でした。
でも、いつまでも、市議の数が101人というのは多すぎるため、新市において、議員定数は新たに30名と決められ、市議会議員選挙により新たに議員が選ばれることとなりました。
この写真は、議員が101人いたということを示す貴重な写真です。
ところで、100人もの議員が議論をする議場はどこだったのか。
それは、なんと、三樹小学校の講堂でした。
市史編さん室に行く前に、おもしろいおはなしをうかがうことが出来ました。
大眉議員、お忙しいところ、お話を聞かせてくださりありがとうございました!!
それでは、中に潜入してまいります。(つづく)