星陽中学校人権コンサート ふじわらよしひろ書きおろし「ありがとうの歌」初披露♪


昨日は、星陽中学校にお招きいただき人権講演バージョンの〔バッタくんコンサート〕を開催させていただきました。
〔バッタくんコンサート〕とは、2007年結成のピアノとチェロのデュオ〔ムジカドルチェ〕の10周年を記念して、2017年にその活動の根幹をなす〔音楽を聴きに外に行くことが出来ない方のもとにこそ音楽を届ける〕というコンセプトを絵本にし、以来音楽と絵本の朗読をもって開催しているコンサートをいます。
絵本のタイトルは〔バッタくんのおくりもの〕。そのタイトルにちなんで、このコンサートを〔バッタくんコンサート〕とよんでいます。

バッタくんコンサートは、コロナ禍にあって、開くことが出来ず、久しぶりの公演でしたが、今回、ご依頼をいただいた星陽中学校は、閉校を控えており、閉校しても、後ろ向きにとらえるのではなく、前を向いて進んでいけるような機会になるようにとの思いで臨みました。

人権コンサートとしてのご依頼で、コンサートの前に人権意見発表会と全校生徒による合唱がありました。

まず、各学年の代表者による人権意見発表。
後部座席で、周りに気付かれないか心配してしまうほど、嗚咽をもらして泣いてしまうような感動を覚えました。
そして、合唱。
もうほんとに、とっても良かった!!
昔、小学校6年生のときに、〔一生懸命の姿は本当に美しい〕という言葉をことあるごとに言われていましたが、子どもたちの一生懸命に歌う姿に本当に光輝く美しさを感じてこちらも涙を頬に伝わせておりました。

そんな流れでのバッタくんコンサート。

チェロとピアノそしてパーカッションによるドラクエで元気よくスタート!
その後、優しい調べもあり、関係者ながら、僕らもうっとりとしました。
そして、ピアノの藤田さんのミニ講演。
〔人生のキーパーソン〕の話は、短い時間ながら多感な子どもたちに響いたと思います。
そしてバッタくんのおくりものの朗読があって、少しハプニングがあったけど、なんとかやり終え、ふじわらよしひろくんにバトンタッチ。
〔ありがとうの歌〕を披露してくれました。

バッタくんプロジェクトは、This is MIKIのプロジェクトのひとつでもありますので、This is MIKIについて改めて書きますと、This is MIKIは共感の輪を広げていく仕組みでもあります。

バッタくんプロジェクトはムジカドルチェの応援からスタートし、絵本を制作して、コンサートにご一緒させていただくこととなりました。
コンサートでは音響が必要ということで、M-voiceの三宅さんが共感してくださり、三木高校放送部の生徒さんたちが読み手として参加していただいたり、市内の有志、その中には、小学校、中学校の子どもたちもいましたが、合唱に加わっていただいてのコンサートを開催したりもしました。
また、西宮にお住まいながらトロンボーンの久美ちゃんが共感してくれ、そして、今回、神戸市出身で、関西を中心に活躍されているふじわらよしひろさんが加わってくれました。
しかも、素敵な歌を書きおろしてくれての参加です。
そして、ふじわらさんの縁で映像を手がける田中さんも加わり、大きな大きな輪になってきました。

バッタくんプロジェクトは「1万人に届けたい」をキャッチコピーにして活動をしています。

さらなる大きな輪を目指して、取り組んでいきたいと思っています。

自分の得意とすることを持ち寄り多角的な角度から物事に取り組み、実現していくのがThis is MIKIの仕組みです。

もし、読んでくださっている方の中で、「得意なことがあるねんけどー」という方おられましたら是非お声かけください。
今既に動いているプロジェクトへのご参加もそうですが、あなたの〔この指とまれ〕のお手伝いもさせていただけたらと思います!


この度、ご依頼をいただきました星陽中学校の計倉校長、また、PTA会長様はじめ、関係者各位に心から感謝申し上げます。

最後に、このコンサートを開催するにあたり、企画、調整、会場の段取りなど、小林教頭先生に大変お世話になりましたことを申し添えます。ありがとうございました。

この日のこと、ふじわらよしひろさんのツイッターにアップしていただいております。

こちらはムジカドルチェのピアノを担当している藤田紀子さんのブログです。

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