黒滝と鯉のぼり
「黒滝」といえば、2月前半の『さるとるの三木てくてくマップ』で放送させていただきました。
その際、取材協力いただき、お世話になったのが、「『黒滝』憩いの場つくりの会」代表の鷹尾滋基さん。
そのときに、春には鯉のぼりを泳がせるという話をうかがっていたんですが、こいのぼりを設置したので、また、空いてる時に遊びにおいでねとメールをいただきました。
神戸新聞朝刊にも『黒滝の空に鯉のぼり』というタイトルで記事が掲載されており、5月2日、ちょうどぶどう園に行くということもあったので、行かせてもらいました。
遊歩道には吉川認定こども園の歴代の子どもたちが作ったちびっちゃい鯉のぼりが勢いよく泳いでいます。
ふと、下に目をやると、東吉川小学校の児童が花壇に植えた小さい青い花(ネモフィラ)が咲いていました。
青々とした紅葉越しに黒滝が臨めます。余談ですが、紅葉と黒滝はきっと映えるに違いありません。
さて、黒滝から見上げた小高い丘の上で鯉のぼりが大きく揺れながら泳いでいました。
天気予報では、その日はいいお天気のはずで、青空に泳ぐ鯉のぼりのいい写真が撮れる予定だったのですが、あいにくのどんより曇り空。
ちょうど、鷹尾さんの姿があって、色々とお話をうかがいました。
ここの小さな鯉のぼり19匹は、今年、吉川認定こども園に通う子どもたちつくったもので、遊歩道のは、2018年から3年間で子どもたちが作ったものだということでした。
大きな鯉のぼりは、住民からいただいたもので、飾りつけは2017年に始めたとのことでした。
一番大きな黒い鯉(真鯉)は8m、その次の青い鯉は7mとのことでした。
ん?赤い鯉(緋鯉)はないのか?
「昨日は、荒天で、ヒョウが降ってきてね。強風で、緋鯉も飛ばされてしまったので、このセットは、もう一度上げなおすところ。」ということでした。
ご苦労されているところに出くわし、改めて、「『黒滝』憩いの場つくりの会」の思いの現れを見せていただきました。
鯉のぼりは、5月いっぱいは飾りつけているということです。
この日のそうでしたが、山田錦の館やよかたん温泉にお立ち寄りの方々が、次々と歩いてこられれていました。