【お料理レシピ】かじや鍋
タコとナスの入った「かじや鍋」
鍛冶屋さんが金物を作っている残り火に鉄板を載せ、タコとナスを家々の味付けで作った「かじや鍋」。金物のまち三木ならではの郷土料理です。
なぜタコとナスが具材なのかというと、昔は家々に行商で魚屋が売りにきていて(家内工業で家族が忙しく買い物にいけなかった背景があります)、その時に元気なタコが手に入ったこと。ナスは家の畑で作っていたので、手軽に料理ができたからだそうです。
ナスは熱くなった体を冷やす効果もあり、暑い夏場にオススメの一品です。小さなお子さんも食べられますよ。
材料(4人分)
- タコ(半匹)
- ナス(4本)
★割りした
- しょうゆ(100cc)
- 水(100cc)
- みりん(150cc)
- 砂糖(大さじ4〜5)
作り方
- タコを一口大に切る。
(生タコを使った場合はゆで汁を水の代わりに使う) - ナスはざく切り。
- 割りした(★)が煮立ったところに①②を入れ、
中火でコトコト煮る。
三木市いずみ会
地域で食生活改善活動をすすめるボランティア団体
(三木市食生活改善推進員協議会)