【そいるの発達・あそび紹介】うつ伏せについて
うつ伏せを嫌がる時はどうしたらいいの?
うつ伏せで周りを見たり、
おもちゃに手を伸ばしたりすることは、
座ることやずり這い、はいはいなどの発達に繋がるための
体を支える力をつけていくことにつながります。
ただ、特に首がすわってすぐの頃は、
頭を持ち上げることが大変だったりすると、
うつ伏せを嫌がるお子さんも多いと思います。
そんな時には、「身体の真ん中で手や足を使うこと」や
「楽に頭を持ち上げられるようにすること」がポイントになります。
[遊び]身体の真ん中で手や足を使う
仰向けで、正面から大人が顔を近づけて声をかけたり、
ガラガラなどのおもちゃを手や口で触れさせてあげたりすることで、
「身体の真ん中で手や足を使うこと」につながります。
[工夫]楽に頭を持ち上げられるようにする
床でのうつ伏せが嫌な場合は、
大人が仰向けになって身体に乗せた状態であれば、
少し楽になり、
遊びに気持ちを向けることができることもあります。
また、赤ちゃんの脇の下にタオルやクッション、
大人の足を挟んでうつ伏せをすることで受け入れやすく、
楽しめることがあります。
(文:NPO法人そいる 田中啓規さん)
“そいる”は発育や発達の気になるお子さんや障がいのあるお子さんとそのご家族へのサポートをするために作業療法士と 保育士が兵庫県三木市で立ち上げた団体です。
開催日:
あそびの広場:月1回 土曜日 10:00〜12:00
まなびの広場:年2回
場所:ハートフルプラザ、保健センター、など三木市の公共施設
対象:お子さんの発達のことで気になることがあればどなたでも
申込:メール・電話
(新型コロナウイルスへの対応として個別相談を実施しているため)
問合せ先:TEL:0794-70-8364
HP・ブログ:
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