This is MIKI = 三木市のファンクラブ
This is MIKIは、2014年1月11日、商工業者、スポーツ団体、大学生、市の職員等の有志が集まって共同設立した「三木」を応援するための三木のファンクラブです。
三木には、「三木ホースランドパーク」「道の駅みき・メッセみき」「山田錦の館・よかたん温泉」をはじめ立派な施設があり、週末にはイベントが開催され、大勢の方々が訪れます。三木には、素敵な店舗がたくさんありますが、上の施設に来られたお客様が、来店するような仕組みがあればもっと三木が活性化するのにな。また、三木には、200を超える市民活動団体がありますが、上の施設が、それらの団体の活躍の場になればいいのになというのが議論の始まりでした。
「繋げる」意識の重要性
経済活動だけではなく、三木では、素晴らしい場所や活動の一方で、縦割りであるがためにちぐはぐが存在していることが多々あります。たとえていうなら、立派な車輪なのに、それがただただグルグルと回っている状況です。
その立派な車輪が相互に絡み合って回り出すようにしたい。それにはどうすればよいのか。「歯車」を噛ませよう。これが、This is MIKIが考える間を繋ぐ「歯車」という考え方です。
それぞれが、「繋がり」を持てるよう「歯車を噛み合わせる」ことによって、大きなうねりを作りだそうと考えています。
そのキーワードが「応援」です。This is MIKIに共感してくださった三木に関係して活動をしている方々が、相互に応援し合うことによって、三木全体を応援したいと考えています。
「旬」を「瞬時」に実現する
小泉構造改革以来、中央集権から地方分権にシフトしたことにより、自治体間競争が余儀なくされるようになりました。そんな中にあって、各市の特色をいかに速く打ち出していくかというスピード化が重要視されています。
極端な話をいうと、今日の「旬」は、明日には「過去」となる時代にあって、自治体の新たな特色を打ち出すのに、従来の政治や行政主導でのやり方では、手続きに時間がかかり、他の自治体との競争を余儀なくされます。
This is MIKIは、様々な「繋がり」が専門家集団の「繋がり」を産み、「旬」を「瞬時」に実現することを可能にします。子どもの頃、「この指とまれ」と立てられた指に、共感した者が集まって遊んだのと同様に、専門家集団の共感の輪によって、「旬」を「瞬時」に実現化して他の自治体に先んじて、三木市の特色を創出するのです。
「希薄化」の解消
近年、少子高齢化が急速に進むとともに個人の価値観が多様化することにより、地域の繋がりの「希薄化」が進み、地域住民間での親しい付き合いや助け合いという家族や地域で相互に支え合う機能が失われてきています。
その結果、子育てや介護をしている人、障がいがある人など日常生活で何らかの支援を必要とする人たちが不安やストレスを感じたり、社会的に孤立したりするという問題が生じています。
This is MIKIの「繋がり」は、施設を中心にした「繋がり」だけにとどまらず、世代間、家族間、地域間の「繋がり」作りに挑戦し、社会の「希薄化」に対して、真っ向から向き合いたいと考えています。
「防災」への転化
「災害は忘れた頃にやってくる」
災害の大小にかかわらず、来(きた)る「災害」への対応は考えておかなければなりません。
「備えあれば憂いなし」とは使い古された言葉ですが、「いざ」そのときにいかに対応するかが重要です。
This is MIKIでは、災害時、日常的な「繋がり」はもちろん、日頃の情報発信を「防災」情報に転化できるように、ホームページをはじめ、SNSや読売新聞販売店の協力により月に一回折込を入れてもらうなど、情報発信に努めています。
今まで、This is MIKIが行った具体的な事業については、こちらを参照ください。