ソーシャル・ディスタンシング
直訳すると「社会的距離」という意味です。
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、注目されている言葉です。
シンガポールの研究グループが、新型コロナウイルスに感染した人は、熱やせきなどの症状が出る前でもほかの人にウイルスを広げてしまうことを裏付ける研究を発表したということです。
研究グループは新型コロナウイルスが潜伏期間でも別の人に感染することが裏付けられたとみて、すでに症状のある人を隔離するだけでは対策として不十分で、一人一人が集会や人混みを避けて、自宅にとどまって人との距離を取る、いわゆる「ソーシャル・ディスタンシング」が重要だとしています。
ソーシャル・ディスタンシング
感染症の拡大を防ぐために、人混みを避けたり自宅にとどまったりして、人との距離をとることを指しています。
新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、一人一人が実行できる対策として、世界的に注目されるようになっている言葉あるいは姿勢ですが、専門家が言うには、それで十分かというとそうではない。感染症対策として、最も有効なのは手洗いの徹底ということです。
一人一人が出来ることとして、ある一つの手立てをすれば十分というのではなく、ソーシャル・ディスタンシングも対策の一つとして加えていこうというのが正しい理解です。
一人一人が日常でできることを1つずつ実践していきましょう。
◆This is MIKI 免疫力向上委員会◆
新型コロナウイルスに対して一人一人ができることとして「免疫力」を高めるということがあります。
免疫力を高めるためには、
①適度な運動をする、②ぐっすり眠る、③バランスのよい食事をとる、④入浴で身体を温める、⑤思いっきり笑うといったことが良いそうです。
2020年度、This is MIKIでは、「免疫力向上委員会」を立ち上げ、上の5つのことについて、HPなどで発信していきたいと思っています。