祝10回 2018吉川町民ふれあい納涼大会
毎年送り盆に合わせて行われる吉川町民ふれあい納涼大会が、8/16吉川総合公園で行われ、集まった町民たちを中心に、会場に彩られた牛乳パックの灯籠や花火に魅入りました。
2009年、当時、三木市の発動した財政危機宣言により吉川町夏の風物詩である花火が中止となりました。
花火なしでも夏祭りは行おうと吉川町の町民有志により「吉川の祭りを残し隊」を結成。
そのとき花火に代わって目玉となったのが、牛乳パックの灯籠でした。
素材が、牛乳パックであることから、小さなお子さんからお歳を召した方まで作れるとあって、共感を呼び、牛乳パックの灯籠を中心に、吉川町がひとつに。
大感動を呼び、以来、吉川町の夏の風物詩となりました。
花火復活後も牛乳パックの灯籠は残っています。
今年は、そんな牛乳パックが飾られてから10回の記念の年。
炎天下での準備の一方で、接近している台風の影響で雨が心配でしたが、みんなの思いが天に通じたのか、(途中、通り雨はありましたが、)心地よい風が吹く絶好の夏祭り日よりとなりました。