【さるとるの三木てくてくマップ】神戸電鉄〈新〉三木駅間もなく供用開始!
毎週火曜日、金曜日、朝の10時~15分番組でお届けしております「さるとるの三木てくてくマップ」。
3月の後半は、3/28の供用開始を前に工事が進んでいる神戸電鉄〈新〉三木駅です。
取材のお相手をくださったのは、三木市交通政策課交通政策係長の伊藤博子さんです。
工事中とあって、ヘルメット着用での取材となりました。
神戸電鉄三木駅は、2018年3月4日近くの民家で発生した火災で延焼し、下り駅舎が焼失しました。
以後、三木駅再建を願って、三木市内外から寄付が集まり、その金額は、2022年2月16日記者発表によると、1億4589万円(内訳:三木市独自の寄付制度1093万円、ふるさと納税1億3496万円)にのぼったそうです。
3/28には、新型コロナウイルス禍にあって、大々的には行わないものの、供用開始を記念して、関係者により式典が開催されるとのことです。内容は、改札口の前でテープカットを行い、臨時列車の出発式が予定されています。
取材では、ロータリーの工事が進行中で、砂利を積んだダンプカーが入ってくる様子、バックホーが地ならしをしている様子など、今、まさに建設中という臨場感あふれる工事風景と共にお届けしています。
(ロータリー含め、駅前広場の完成は、5月末を予定しています。)
待合スペースは、木材の使用により柔らかな雰囲気を醸し出してくれており、下を見ると、三木金物である「鋸(のこ)鑿(のみ)鉋(かんな)鏝(こて)小刀(こがたな)」の文字がタイルに書かれています。
駅の中には、三木市の観光の窓口として、三木市観光協会が入ります。
(こちらも、5月引っ越し予定となっています。)
全面ガラス張りで、温かな陽光が、お客様を優しく迎え入れてくれる演出をしてくれます。
どんな風にデコレーションがされるのか楽しみです。
3/28の式典には、エフエムみっきぃも取材に行かせていただくことになっており、テープカットなど式典の様子について、ハチヒル、サンナナでリポートすることとなっていますので、こちらもお楽しみになさってください。