官民連携の湯の山街道あんどんライトアップ
先日、ゲストでお招きして、色々とお話をうかがった湯の山街道のあんどんのライトアップ、見てきました。
手作り感が、あって温もりのあるあんどんの灯りは、何かに追いかけられているような毎日の呪縛からしばし解き放たれたような、癒しを与えてくれます。
あんどんの灯りに魅入って、写真を撮っていると、地元の方が、しゃべりかけてきてくださいました。
印象に残ったお話は、街道沿いのみんなが、『そりゃーええこっちゃ!協力しあおう!』と取り組んでいるという生の声です。
あんどんの設置は、街道に隣接する方々が行っており、家の前をそれぞれの家主が受け持っているとのことでした。
このあんどんは、ソーラーで灯りがつくので、昼間は、そのおうちのかたが、おひさん(太陽の光)に当たるように、外に出してるんだそうです。
『現段階では実証実験ですので、今後どんな風にしていくのが良いかは、皆さんの意見をうかがうことになっています。アンケートをやってますので、是非協力お願いします。』
この言葉、行政の方が言うた言葉ではなく、地元の方、すなわち、近所のおっちゃんが言うてくれたことに、この事業の真髄のようなものを見ました。
『官民連携』
言葉でいうのは簡単ですが、いざやるとなるとなかなか難しいものです。
今日は、ライトアップに加えて、付近のお店さんも協力したイベントが行われます。
三木で、クリスマスを過ごすなんていかがでしょうか。
【稲見酒造】
〔酒蔵×BAR〕
2~3種類の日本酒を有料にて提供のほか、新酒の販売や新年用のお酒の販売もあるそうです
【花屋ぼたん】
〔花屋×Night Museum〕
中庭でライトアップがされます。 また、お花の販売も行われます。
【ピストリーナマツヤマ】
〔パン屋×宝物〕
お店で購入された方全員に「にっぽんの宝物」兵庫県大会でグランプリを受賞した「黒豆デニッシュ食パン」を「宝物のおすそわけ」としてプレゼントしてくれるそう!