ぶどうの仮剪定
ぶどうの木は正直で、寒くなったとはいえ、例年に比べると暖かいようで、葉っぱがまだ青々としておりました。
ここのところ、霜も降り、この時期本来の寒さになったことから、葉っぱが落ちかけてきましたので仮剪定をすることしました。
葉っぱが落ちるのは、もうこれ以上、結果枝が大きくなりませんよということも意味しているので、剪定の目安でもあります。
剪定は仮剪定と本剪定の2回に分けて行います。仮剪定では、ある程度の長さを置いて、ぶどう棚の外線位の長さで切ります。
本剪定はもっとあとです。
剪定を仮剪定と本剪定に分ける理由は、最初から本剪定をすると極寒の時期に枝が枯れこむことがあるためです。
結果枝が死んでしまったら、芽が吹かず、ぶどうを成らせることが出来ませんもんね。
ところで、この写真、一体何かというと、葉が落ちた後の茎です。
これが意外としぶとくて、放っておくと、本剪定のときにでもまだついているそうです。
なので、この時期に、この茎も一緒に落としておきます。
本剪定で一緒に落としたらどうなるか?
本剪定で落とした枝は、その場で焼却するのですが、この茎、燃えにくくて、そのまま残るそうです。
単純だし簡単な作業ではあるのですが、木が多いと、この地味な作業で、結構、時間をとられます。
ご興味ある方は是非!!