梅切らぬバカ
木曜日朝10時(再放送は日曜日朝9時30分)からエフエムみっきぃにて、発達障がいについてより多くの方々に知ってもらおうと発達障がい児を育児中のパーソナリティー寺坂恵美子さんと15分番組〔頑張る!発達レインボー〕をお届けしています。
以前、番組でもご紹介した「梅切らぬバカ」を日曜日、観てきました。
発達障がいの男性を塚地武雅さん、その母を加賀まりこさんが演じる話題作です。
考えさせられるところがいっぱいありました。
映画だから万事ハッピーエンドで終えてほしかったという気持ちがある一方、現実味のある描写により、鑑賞者に「あなたは、どう思う?あなたは今後どうする?」というような隠しメッセージを与えたのかな~とか、本当に考えさせられました。
観終わってから、ホームページを観ました。
伝えたかったことがよくわかりました。
タイトルの「梅切らぬバカ」とは、“対象に適切な処置をしないことを戒めることわざ「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」に由来し、人間の教育においても桜のように自由に枝を伸ばしてあげることが必要な場合と、梅のように手をかけて育てることが必要な場合があることを意味している。”とのことです。
僕たちは、とかくすると、「花」というひとくくりで、「花」咲く過程まで同じという認識を持っているのかもしれません。
「花」が、「花」を咲かせるのは、それぞれの「花」の育て方によります。
人間社会においても、「花」は色々、梅もあれば桜もあるということを僕たちは知っていなければなりません。
今日は、星陽中学校で人権コンサートです。
ムジカドルチェの10周年を記念して制作した絵本「バッタくんのおくりもの」。
以来、ムジカドルチェの優しい調べと絵本の朗読によるコンサートをバッタくんコンサートとして開催してきました。コロナ禍にあって、活動はストップしてしまいましたので、本当に、久しぶりのコンサートとなります。
その間、ずーっと温めてきたものがあります。
今日は、その初披露。僕自身もめちゃくちゃ楽しみです。