台風16号

 

九州、中国、近畿へと横断する進路予想が立てられていた台風16号。

予想が、そんなですから、わが家では、朝から雨戸を閉めて備えました。

結果的には、鹿児島から四国の南を通り、和歌山県を抜けていきましたが、もし、進路予想どおりだったとしたらと思うとゾッとします。

地震の被害を受けた熊本や大分の方々からしたら、ここへ来て何度も上陸する台風に気の休まる時がないのではと心中を察します。

いち早く被災地の復興が進み、被災地の皆さまが安堵して暮らせる日が来ることを願っています。

さて、さすがに中・長期的な台風の進路予想は当たりませんでしたが(当たらなくてよかったのですが)、急に発生するゲリラ豪雨等の雨雲や、その雨雲の進路を予報するインターネットのサービスはすごいなーと感心を寄せ、また、重宝しております。

アプリも落として、スマホでも確認出来ます。

これが良いのは、予報もさることながら、いざ降った際に、どのくらいの時間を辛抱すればよいのか心の準備が出来るところです。

人は、先の見えないことに対して不安を感じますが、将来がわかっていれば安心感を覚えます。

自分たちの生活でも同じことがいえます。

天気予報のように、 未来社会の将来像を描いてみせてくれるだけでも大いに気持ちが異なります

台風が去って、秋晴れの晴天がやってきます。

将来社会の晴天とは。

そんな晴天をみんなが心に描けた時、社会が前向きに変わるんだろうと思います。

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