三木市長選挙まで1か月
6月6日、思えば、来月の今日は三木市長選挙の投開票日ですね。
新型コロナウイルスによる3回目の緊急事態宣言も延長になりそうで、選挙の雰囲気になかなかなりにくいのかなぁと思います。
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NPO法人は、政治活動が出来ません。また、特定の候補者を応援することも出来ません。
なので、選挙の時は、いつも蚊帳の外にいる感じだったんですが、This is MIKIなんていう冠をつけておきながら、「市政」の一番重要な局面を横目で見るのはいかがなものかなと思ってきました。
NPO法人として出来ることはないんだろうかな。
ずっと思い悩んでいましたが、いたってシンプルなことですが、行きつきました。
結論からいうと、「投票」を呼びかけるということです。
■選挙の意義
そもそも選挙の意義はなんなのか。
投票の呼びかけをする上で、改めて、選挙の意義を考えてみたくなりました。
便利な世の中です、ググってみたらすぐにずらーっと並びます。
なかでも、公式性が強くて、わかりやすいのが総務省のサイトでしょう。
その名も「選挙の意義」というタイトルで掲載されています。
私たちの生活や社会をよくするためには、私たちが一から百まで全部を決定することが理想ですが、それは現実的に不可能です。
現在の制度下では、選挙を通じて間接的に代表者を選び、選ばれた代表者によって、政治が行われる仕組みになっています。
その代表者を決める選挙で投票に参加する人が少ないとどうでしょう。
選挙はやり直しになるのでしょうか。
いいえ。やり直しにはなりません。
いくら参加者の少ない選挙であったとしても、当該選挙の結果として、選ばれた者は、その後、市民の代表として、政治を行うこととなります。
一部の代表が市民の代表として行われる政治でいいのでしょうか。
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そもそも、政治は誰のために行われるのでしょうか。
政治は市民(全員)のために行われるものでなければなりません。
そのための選挙です。
この際、自分が一票を投じる候補者に関心を寄せてみましょう。
選挙によって選ぶ市長とは、私たちの代表であるとともに、私たちの顔でもあります。
今回はコロナだから投票に行かんとこ。
いえいえ逆です。
コロナという難局にあるからこそ、私たちの未来を託せる代表を選ばなければなりません。
知らないうちに選挙が済んでいたでは済まされません。
6/6 三木市長選挙の投開票日
個々人でもコロナ対策を万全にし、投票に行くようにしましょう。